インタビュー

困っている人たちを助ける仕事。

鋳造部 鋳造技術係 担当係長

林 孝明

型の良品率と生産性を向上させる。

溶けた鉄を流し込む型の修理を行い、型の良品率と生産性の向上を実現することが私の仕事です。型の不良率が下がり、それが利益につながると嬉しく感じますね。自分の仕事が利益に直結するのでやりがいを感じています。部署では、上司や先輩がどんどんチャンスを与えてくれます。成長の機会が多いことも、大きなやりがいの一つです。



「おそうじプロジェクト」の委員長として。

全社を挙げて清掃を推進する「おそうじプロジェクト」があります。私は、その委員長を務めています。1か月に1回2時間の清掃を基本に年間計画を立て、計画的に清掃を実施。加えて、毎日各部署で時間を決めて掃除を徹底するようにしています。少しずつ社員の意識も高まってきて、日に日に職場がキレイになっていっています。鋳物工場としては、かなりキレイなほうだと思いますよ。委員長は大変ですが、指名されたことに感謝をし、責任あるポジションを全うしていきたいと思います。



子どもに言われた「お父さん、スゴイ」。

会社の経営理念が「人を大切にする」に変わってから、事業の柱が自動車部品からSDGs関連に移行してきました。以前は、子どもに「お父さんはどんな仕事をしているの?」と聞かれたら「クルマの部品をつくっているんだよ」と答えていました。子どもの反応は「ふーん」というレベル。理念が変わってから同じ質問をされた際に「困っている人たちを助ける仕事をしているんだよ」と答えたんです。すると、子どもが目を輝かせて「お父さん、スゴイ!」と。以前から仕事には誇りを持っていましたが、その一言でますます誇りが持てるようになりました。


Profile

鋳造部 鋳造技術係 担当係長

林 孝明

鋳造技術の係長を務めながら、マツバラが経営の根幹の一つと位置づけている「おそうじプロジェクト」の委員長を長きにわたり担当している。

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