インタビュー

育休後も活躍を支援してくれる環境がある。

品質保証部 係長

田中 佳洋

品質保証の専門的な知識も身につけたい。

お客様からの製品に関する不具合などについてご連絡いただいた際、その対応を行うことが私の担当業務。お客様からいただいた内容を現場や関係部署に展開して対策や代品の依頼をしたり、対策内容をチェックして報告書にまとめてお客様にご報告したりしています。不具合の原因を説明する機会もあるので、鋳造の工程に関する知識も必要です。最初はわからないことが多かったですが、経験を積むたびに知識も身についてきました。説明が上手くいってお客様にも理解いただけたときは達成感があります。とはいえ、まだまだ知識は足りないと思っています。今後は品質保証部の一員として、統計的な考え方も含めて品質保証の専門的な知識も身につけていきたいです。



直接会えないからこそ、お客様と親密になる。

お客様とのやり取りは、基本的には電話とメールで行います。監査の機会にお客様が来社されるなど、ときどき直接お会いできることもあります。電話やメールで何度もやり取りしているので、お互いに知っている関係性。でも、その時が初対面。そんなケースも多いです。「ようやく会えた!」という感覚が私にもお客様にもあるのでしょうか、お会いできた瞬間はお互いに嬉しくなってしまいます。お客様から「今度、うちに見学に来てくださいよ」とお声がけいただき、実際にお伺いしたことも。直接お会いできる機会は少ないですが、お客様と親密な関係性が築けることも、この仕事のやりがいだと思います。



育児休暇を経て、時短勤務で復職。

2022年の4月に、2年の育児休暇を経て復職をしました。復職してからは時短勤務で働いています。最初は不安だったんです。本当にまた品質保証部の係長として戻れるのかって。でも、上司がちゃんと環境を整えてくれたので同じ職種・役職として戻ることができました。復職後も、日々万全にフォローしてくれるので助かっています。育休や時短といった制度だけではなく、気さくで温かい人たちが多いマツバラの風土も安心して復職できた要因だと思います。


Profile

品質保証部 係長

田中 佳洋

愛知県出身。北陸の大学へ進学した後、東海にUターン就職をしようとマツバラに。以来、品質保証部に在籍。2022年に育児休暇を経て復職する。

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