9月26日(木)
日本鋳造協会国際部会がマツバラで開催されました。毎年、部会メンバーのどこかの会社で部会を開催しています。一昨年は岡山で昨年は静岡での開催でした。今年はということで当社に来て頂くことを「立候補」しました。今年は多くのステークホルダーの皆さんに会社に来て頂くことを目標に掲げていますので良い機会と思い実施しました。過去の2社は大きな企業様で学びも多かったので、立候補には若干の不安はあったのですが皆さんにしっかり喜んで帰っていただくことが出来たと思います。
近隣の丹羽鋳造様にもご無理をお願いして午前中に工場見学のお願いをさせていただきました。毎度のことですが、先進的に様々なことを取り組まれる会社なので、学びも多く国際部会の皆さんを送らせていただくことを口実に当社からも3名追加で見学をさせていただきました。ありがとうございました。見学が終わり、対応下さった会長様、社長様、社員の皆様が最後まで並んで送っていただけた姿には感動しました。当社もあいさつなどよく出来ていると思いますが、「終わり良ければ全てヨシ」という言葉が最適な素晴らしいお見送りであったと感じました。
マツバラの見学では皆最高の準備で迎えてくれました、いつもきれいにそうじもしてくれていますが、昨日は更に徹底したそうじぶりでした。みんな本当にありがとう。見学会では、「働き方改革」への対応を主に説明させていただき、中でも実習生、特定技能実習生を中心とした外国人財の皆さんへの自己実現に向けた取り組みを村瀬役員から説明をしていただきました。単に働き手の確保というのでなく「人を大切にする」マツバラの姿勢を発信させていただきました。後の交流会などでも多くのお褒めの言葉を頂戴しました。嬉しく思いました。
国際部会主催のタイへの見学会が11月に開催されます。18社から21名が参加されるとのことですが、当社からも1名が参加してくれます。しっかりと学んできてくれたらと願っています。国際部会に属するメリットは世界中の鋳物産業の動向が見えること、鋳物は産業の基盤ですから、鋳物産業の動きで国の勢い、産業の勢い等様々な動きが見えます。特に、鋳物は全ての産業の最初の一歩(源流)であるが故に社会(景気)の近未来を予想することが出来ます。今回のタイの若手のツアーも最初の始まりは2年ほど前であった気がします。そして今回の主題は2026年の国際部会としての学び(訪問先の検討)についてでした。様々な情報を吸収することが出来る良い機械でした。
繰り返しになりますが、対応して頂けた全ての社員さんに心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
社長 松原 史尚