「一人を大切にする㈡」

「一人を大切にする㈡」

2月24日(金)

 今日は私が非常に大切にしている「マツバラ元気プロジェクト・製造元気プロジェクト」の日です。ですが、思わぬハプニングでその対応に追われ11時までしか参加することが出来ませんでした。その思わぬ対応とは、「娘の不動産問題」。単にアパートを移るという単純なことのなのですが。

 スタートは12月の終わり年の瀬迫ったこと。娘アパートを移るので保証人なって欲しいということで、その手続きをしました。無茶苦茶な話はここから始まります。先ずは契約、その内容はすべてコンピューターで行われます。山形へ出張中、しかもパソコンはホテルに置いてきたので持っているのはスマートホンだけ。まあ、使い慣れていない私が悪いのですが対応するためだけに2時間もかかってしまった。その間、約束していた先生と面会を少し遅らせてもらっています。やっとのことで完了したところで、保証会社から連絡が入るので待てとの指示がありました。1月近く待って、娘からどうなっているとの催促がある。間に入ってくれた不動産屋さんから、連絡がいっているはずとのこと。「来ていない」と話すと、この番号から1月◎日と1月△日に二度連絡しているとのこと。今は便利なことに着信履歴が全て残ります。それも送ってきていない旨を伝えると、その日の午後に話された電話番号から連絡がありました。つまりはどういうことなのか。その内容は、書類に不備があり私の信用状況が確定しないとのこと。その書類の不備とは何ですか。と聞くと、確定申告の証明書、もしくは源泉徴収票など収入を示す書類が届いていないとのこと。「誰が私にその書類の提出を依頼されたのですか」と尋ねると、娘が依頼した不動産会社と貸し主代理店(一部上場の不動産会社)の間に二次代理店があり、その会社の役目らしい。代理店の保証会社の不動産屋さんのそのまた間の会社??????理解に苦しむが、引っ越しの日程も迫っており、怒らず黙って、「それでどうしたら良いのか」と尋ねると、その二次代理店から連絡が入るので待って欲しいとのこと。今度ばかりは、3日待って連絡がこないので、再び電話をすることにしました。二次代理店から電話がありませんが、「しています」との返答なので、また着信履歴を送りましたが、今度はそれでも連絡が来ません。娘に連絡先を聞いて、お願いしている窓口の不動産屋さんに電話を掛けたら、その二次代理店はよく連絡がつかないことがあるので書類を届けるので12時までに(その時点で2時間しかない)に確定申告のコピーを写メで送って欲しいとのこと。「おいおいそれほどの個人情報を写メで送れってか」。今度ばかりはブチ切れ寸前、しかし上場企業のセキュリティ会社へ送る資料なのでと仕方がなく送付する。そこから二日間、再び音信不通となり、セキュリティ会社に再び連絡すると、「届いていない」、書類の不備で審査が出来ない状況にあるとの回答です。訳が分からない。ここ数回は担当した担当者の名前も聞いたので、その旨を全てPCからお客様センターにメールしました。そうすると、主任という方から数時間で電話がやってきました。書類の不備によりすでに本契約は解約されている事態にあります、幸いなことにその物件今でも空いているので再契約をお願いします。おいおい、ここ数日あなたの会社の担当者さんたちと話した時にはそのような話は一回も出ませんでしたが。いきなり偉い人が出てきて、契約が解約されているですか。翌日が引っ越しの日である。どうなっているのか、この会社は。やむなく、引っ越しをキャンセル、娘と相談して別の会社とも思いましたが、娘がそれをしている暇もないとのことで、やむなく再契約しました。どうやらその間に入った会社には問題があることは関係者の全ては知っているらしい。その大手不動産に何かしらの影響力があり、何もしないで中間マージンだけを抜いていると、新たな不動産会社の担当者が教えてくれました。実はこれで終わらないのですが、まあ結論として今月中には引っ越しが出来るようになり娘の野宿は無くなったので、これ以上は愚痴りませんが、この次の不動産屋さんもなかなかの話でした。その結果が、今日中にありとあらゆることをしなければ野宿になるということで、大切なプロジェクトに2時間しか参加できなくなったのです。

 このような事態でのテーマを昨日話した「一人を大切にする」ことに関したフリーディスカッションとして私のいる間、皆で話したのです。何で、決められたことが守られなかったり、若手の担当者が一人で悪戦苦闘するような事態が起きてるのだろうか。その原因を追究していったのですが、先ずは職場の最前線の係長さんたちが忙しすぎるのであるということが見えてきました。非常に苛立たしいことではありましたが、今回の一連の騒動は非常に私を勇気づけてくれました。恐らく、一部上場企業にお勤めの皆さんですから、大変な学歴を持って多くの競争を勝ち抜いて入社されたのでしょう。それが今回の大変お粗末な話です。ここから比較したら、当社の社員さんたちの優秀なこと。「世界の部品素材を支えています」。そしてお客様からも品質・納期・最近は価格までも、評価を頂いています。「素晴らしい」ことです。しかし、忙しさからはこうした不具合はどんどん起きてきます。今日のセミナーは完全出席できませんでしたが、来期に向けてどうす進めていくのか、先ずは「思う」。現状を変えると「思いました」ので、田に心は入れました。しっかりと対応していきたいと考えいます。「一人を大切にする」、そのための環境つくりをしっかりしていく。そう決意した金曜日でした。

 早いものです、既に週末です。「Have a nice weekend」、良い週末をお過ごしください。

社長 松原 史尚

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