「今週も始まりました」

「今週も始まりました」

4月8日(月)

 今週も始まりました。今週は4月8日お釈迦様の誕生日からのスタートです。以前にも話しましたが経営とは経を営むと書きます。経とは「お釈迦様の教え」、そしてそれは「善いことをして悪いことをしないこと」、善いこととは「困っている人を救う」こと。つまり社会の「困った」を解決し、社会に感謝されることを実践していくのが経営なのだということです。

 週末は経営会議に向けた部門の報告に対する返信を各部門長に実施しました。3月の経営実績はある程度の収益が出せているとの報告がありました。2月に比較しますと、自動車の不正問題で止まっていたサプライチェーンが動き始めたことで操業度が60%強程度から65%強程度に回復しました。損益分岐点操業度が60%強にあるのが現状ですから、この僅かな増加がしっかりと収益を出すことへと繋がりました。各部門での目標達成に向けた施策も結果に導いています。「有難うございます」

 先期第54期を振り返ると冒頭に綴りましたお客様の「困った」への解決を進めることが出来た年だと感じています。株価だけで見ますと、日本経済は良いように見えますが、実際のところは物が動いていません。全業種的に動いていないのが現実です。せめて75%程度操業があったらしっかり収益も上げられるのですが。そう思うところですが、それ(65%)でも数字が上げられるようになってきた。本当にすごいことだと思います。地道に積み上げてきた「小ロット」が、特に大きな成果を出しています。繰り返しになりますが、経営とは「お釈迦様の教えを営む」ことです。その教えの一つに「小欲知足」があります。75%あれば80%あればと思うよりも、65%ある現状に感謝すること。そして、この数字である程度の黒字が出せていることを有難いと思うことが大切ですね。

 明日は役員会、経営会議、しっかりと数字分析をして「経営」をしていきたいと思います。

 皆さん、今週も「負けてたまるか大作戦」しっかり頑張っていきましょう。

社長 松原 史尚

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