「あいさつ運動始動」

「あいさつ運動始動」

3月6日(月)

 今日はマツバラ元気プロジェクトから飛び出した「あいさつ運動」を元気プロジェクトのメンバーが役員会にプレゼンしてくれました。

 「当たり前が当たり前にできる会社が一番強い」でもその当たり前がなかなかできないのです。最近、マツバラでは来社いただいたお客様を係長さんたちが案内してくれています。お迎えするお客様に社員さんたちが大変丁寧にあいさつをしてくれます。製造現場では会釈などを通してしっかりお迎えする意思を示してくれる。したがって、来訪されるお客様に対する評判はすこぶる良いのです。しかしある時、私が青年会議所の後輩を案内しているとほとんど社員さんの反応がありませんでした。食堂に案内し、そこで会社の給食を一緒に食べるという行動があまりに社内の雰囲気に溶け込んでしまったからかもしれません。しかし、こうしたケースでも「こんにちは」そんな一言が言えると良いのではないだろうか。そんな発信から、郵便局の集配さんたちには、宅急便の皆さんや自販機のお兄さんたちには挨拶できているだろうか。「あいさつの力」を否定るする人は世界中いないと思います。でも、どう進めるかそれは難しいことだと思います。当たり前なことほど進めるのは難しいものです。

 しかしプレゼンは本当に素晴らしいものでした。役員の皆さんも異口同音で褒めてくれ是非やろう。「先ずは、ここに参加しているメンバーからでも始めよう。」そんな話になりました。先ずは4月3日にキックオフします。特別なことをするのでなく、「今期からあいさつ溢れる会社にしていきます。みなさん協力してください。」このようにスタートしていきます。そして、走りながら考えていけばよいでしょう。一人またひとりと仲間が増えていけばよいと思います。

  今回の役員会の「異口同音」これが全てだと思います。皆、会社を良くしたいと思っています。したがって目指すべき方向は同じなのです。しかし、色々な話が出てきます。その中でも、決めるのは自分自身です。「自責で考えれば知恵が出ます。誰かの責任では愚痴しか出ません」。私が、今回マツバラ元気のメンバーに感じて欲しいのは「自責・他責」の話なのです。仕事でもプライベートでもこの先様々なことが起きてくると思います。色々な人が全く異なった話をしてきます。そもそも全員が満点をくれるような計画は出来ませんし、全員が納得する未来は絶対に来ません。そう自覚し、自らが世界の中心であるという気概を持って全てを決めていけばよいのです。

 そんな中でのプレゼンでしたが、役員一同皆喜んでくれていました。先ずは始めてみましょう。そしてメンバー一人ひとりのリーダーシップで全社員をけん引して欲しいものです。

 さあ、今週も始まります。皆さん、元気に頑張っていきましょう。

社長 松原 史尚

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