８月21日（月）
9日間の長い夏休みも終わり今日から始動です。お盆を過ぎたら少しは涼しくなっていったのは少し昔の話になりました。まだまだ残暑厳しい時期です。それでも毎朝起床する時間4時08分はこの前まで明るかったのに今はまだしっかり暗く、完全に明るくなってくるのは5時を超えるようになってきました。日は少しずつ短くなっています。遠からず涼しくなるのでしょう。あと少し頑張りましょうね。
毎度こうした長期の連休のあとは夏休み明けの子供のように（担任の先生かな？）、皆が元気で出社してくれるか楽しみでもあり、少し心配でもあり、ワクワクしながら迎えます。今朝は調整日ということもあり、約120名の社員さんが一気に揃いました。そしてマイクの向こうには20名ほどの大平工場の皆さん。皆さん、すっきりとした顔で連休を十分に満喫出来た感じに見えました。また、台風7号の残り雨の影響で、工場のある関市の一部は大きな被害を受けたようですが、幸いにも当社の社員さんの被災はなかったようです。有難く思います。しかし、私の大切な友人の会社は被災したようで、心が痛みます。自分が良ければ良いのでなく、いつも誰かに心を寄せる人でありたいと思っています。被災された方には心からお見舞い申し上げます。一刻も早い、復興を祈っております。
長期連休の中も多くの皆さんが出勤してくれました。全社員がお休みになったのは13日だけでした。私もこの間、2日間出張した日を除きすべて出社して休日出勤のお礼をし、暑い中での非定常作業なので熱中症対策を万全にすることをお願いし続けていました。連休後、次の大型連休まで向上がしっかり稼働できるように様々な個所のオーバーホール的な仕事がたくさん行われています。そして、連休後半には、溶解炉など今週の操業に向けた準備も始まってきます。毎朝連休中の朝礼に来させてもらうと、前半に出社してもらえる社員さん、そして後半に出社してもらえる社員さんの顔触れは毎度似通っていて、前半「あ～長期連休が始まったなあ」と感じ、そして後半には「間もなく連休が終わるんだなあ」と感じながら朝礼をさせていただいています。今年は特にこの連休期間中に大口客先様から、海外の生産応援に向けた急ぎの見積もり依頼が舞い込み、スタッフさんたちがお休みなので、私が対応させていただいていた（日本でも生産している製品の応援で私でも対応できましたが、新期の見積もりはそう簡単にはいきません）こともあり、あっという間の連休になりました。こうした対応をするにも、それなりの調査等も必要ですし、対応にも時間も要しました。普段、スタッフさんたちが対応してくれている業務の大変さも少しですが感じることが出来ました。中国経済の落ち込みから多くの部品の受注が減少している中での応援です。是非、マツバラで出来たらと願うところです。いずれにしても、成長している国、そして衰退していく国、こうした社会の流れが感じ取れるのがマツバラの生産量です。今回はアジアの台頭、そして中国の衰退、そんなことを感じる見積もり依頼でした。
さておき連休明けの仕事が始まります。みなさん、元気に頑張っていきましょうね。あと少し、熱中症対策万全にしながら。よろしくお願いします。
社長 松原 史尚