「安全祈願祭」

「安全祈願祭」

11月6日(月)

 今週も始まりました。今週は安全祈願祭からのスタートです。生産調整日ということもあり、出社して頂けている社員さん全員で神社の前で祈願祭を行いました。(毎度の繰り返しですが、当社にはいろいろな宗教の人がいらっしゃいますので、ある一定の空間を共有して自身の信じる神様に安全を祈願しています。)

 今日の朝礼は「偶然と必然」という話をさせていただきました。世に偶然は絶対にないというのが私の考えです。目の前に起きる事象は必ずいつの日にか自身が蒔いた種が具現化して現れると信じています。「因果応報です。」故に、この神社の前で過ごす時間こそが大切なのです。神主さんは祝詞を上げてくれていますが、その時に我々は何もすることはありません、ただ、時間が過ぎていくのを待つのです。しかし、この間に何を考えるかで未来はきっと変わってきます。今回は安全というのがこの場に全員が存在している意味なのです。であるならば、先月の祈願祭から本日までの自身の行動を振り返ってみる。また、ひやりとした瞬間やはっとした瞬間はなかったかを思い出してみる。そして改善するべきところはなかったかを思い起こしてみる。本日は生産調整日、こうして安全祈願祭と生産調整日が重なるのも偶然でなく必然なのです。何かしらの意味があって、本日が安全を考える日であり、生産に注力するのでなく安全な職場に改善できる日なのです。もしも、職場の中に不安全設備・箇所などがあればこの後必ず皆で話し合って、その場所を改善していって欲しいと思います。その結果は必ず安全というものに繋がっていくはずです。

 世に偶然なし、目の前に起きた事象をどのようにとらえていくか、どう受け止めていくかが未来の種蒔きなのです。感動とまでいくことは日々少ないでしょう。しかし、ことあるごとに「有難い」と感じることが大切なのです。以前にも話しましたが「思」とは田を心が支えて出来上がっています。あなたの心に「感謝・喜び」の種を蒔けば、未来に収穫される「必然」は必ず良い結果のはずです。

 今週も心に良い種を蒔きましょう。今週もよろしくお願いいたします。

社長 松原 史尚

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